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電磁波の健康被害
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電磁波の健康被害

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携帯電話で脳神経が減っていく!

脳神経細胞が少しずつ減っていくということは、いわゆるボケ(老人性痴呆症状)を早める可能性があることになります。
実験を行ったのは、スウェーデンのランド大学神経外科のリーフ・サルフォード博士らのグループ。これまでもラットの実験で、携帯電話の電磁波曝露により、血液中の有害物質が脳に入るのを防ぐためのバリア(血液脳関門)に穴があくという実験を行っていました(151号参照)。今回の実験でも電磁波曝露後8週間経過してもバリアの漏洩は続きました。今回はさらに実験を進めて、血液脳関門の漏洩が、実際に脳神経に悪影響を及ぼすかを確認したものです。

基準値の1/100で神経細胞にダメージ

ラットを8匹ずつ4つのグループに分けて、さまざまな強さの電磁波を2時間浴びせました。電磁波の強さは、現在の携帯電話の基準値であるの1/10、1/100、1/1000に相当する極微量な強さ。
曝露から8週間後にラットの脳を調べたところ、基準値の1/100の曝露だったラットでも、脳内の死滅した脳神経の数が増えることが確認されたのです。電磁波の強さが大きくなるにつれて破壊される神経細胞の数も増えるという結果。
この種の神経細胞のダメージは、即座に顕著な健康影響として現れることはありません。しかし長期的には脳神経の数が減っていき、本来老年で現れるボケの症状が早まる可能性があるのです。

ヒトの10代に相当するラットで影響

今回の実験では、生後12〜26週のラットを使用。人間に当てはめればちょうど10代に相当します。世界的に携帯電話の使用頻度が最も高い傾向にある世代です。
「若い世代の発育過程の脳の状態については、社会が特別な注意を払う必要があるかもしれない。成長過程は特に影響を受けやすいからだ」
「発育途上の若い人たちが、毎日携帯電話を使い続けることで、数十年後、中年にさしかかったときに思わぬ影響がでてくる可能性は否定できない」とサルフォード博士らは論文の中で指摘しています。
イアホンマイクを使って、携帯電話のアンテナを頭から離せば、今回影響がでたレベル以下に電磁波曝露を減らすことは可能になります。

植田
(『食品と暮らしの安全No.167』 2003.3.1発行)