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貴峰道 > コラム 続・超医療 > 第13回

第13回 子宮頸がん〜ごしんじょう療法併用で、手術10日後に「完治」〜

「子宮頸部高度異形成0〜I期、即手術」

東京都内で音楽関係の仕事をしている河野久美子さん(仮名、49歳)は、平成21年11月末、区役所から届いた「子宮頸がん無料検診クーポン券」を利用して近くの病院で検査を受けた。
子宮内部を直接見る視診、内診で異常は見つからなかったので安心していると、12月下旬、細胞診検査の結果が届いた。封を開け、目に飛び込んできた検査結果に足がすくんだ。
「クラスVb〜W 高度異形成、上皮内がんを推定する」
細胞診のクラス分類を知らなかった河野さんは、検査結果のクラスVb、Wという判定をがんのステージだと勘違いし、「もう末期がんなのだ」と絶望的になったという。
病院でのその後の説明で、クラス分類とがんの進行度とは別基準であり、河野さんのがんはごく初期のものだと理解したが、やはり、「子宮頸部高度異形成」「上皮内がん」という診断には愕然とした。
すぐに大きな総合病院が紹介され、受診すると担当医は次のように説明した。
「通常の高度異形成であれば、がんの進行度は0期ですが、河野さんの場合、病理検査の結果、一部はすでにがん化しているようなので0〜T期です。初期とはいえ、がんが浸潤しているかもしれないので、すぐに円錐切除手術をした方がいいでしょう。手術の目的は、がんの部分を切除してがんを進行させないようにすることと、どの程度浸潤しているのか確かめることです」
河野さんの頭には、大切な一人息子の将来のこと、夫のこと、介護している母親のこと、仕事のこと…次々と心配事が浮かんできたという。放心した感覚の中、担当医が示すがん治療の方針に同意し、手術は2月22日に予定された。
しかしこの時、河野さんはふと思いついた。
「ごしんじょう療法を詰めて受けてみよう」

子供の治療でごしんじょう療法を体験

河野さんが貴峰道を始めて訪れたのは、平成13年5月。子供の治療で通い始めたのがきっかけだった。
河野さんは38歳で長男を出産したが、その子が1歳になるかならないかの時、外出先で目を離した隙にベビーカーから転落し、地面に頭から落ちてしまった。
長男は大泣きした後、すぐにケロッとしたものの、打ちどころが頭だけに、河野さんの不安は大きかった。
夫婦で相談し、「赤ちゃんの頭にエックス線を当てたくない」という思いから、病院のレントゲン検査はやめた。脳に異常が出ないよう、何か安心な治療をさせたいと思っていた時、知人の紹介でごしんじょう療法を受けさせることにしたという。
「頭部を打ったショックで後遺症が残るのを心配していましたが、息子はごしんじょう治療を受けると落ち着きが出て、どんどん活発になっていったのでひと安心しました」
ちょうどその頃、河野さん自身も産後で骨盤、股関節のズレや背骨の湾曲、集中力の減退などが気になっており、子供を中心にしながら、河野さん自身も治療してもらったところ、体がスッキリし、次第に骨盤のズレや背骨の湾曲も解消したという。
「息子は成長とともにとてもわんぱくになり、よくケガをするのですが、その度にごしんじょう療法を受けていました。ごしんじょう療法を受けると痛みがとれることを子供自身が実感していて、彼自身が貴峰道の治療が好きなんです。私が子宮頸がんと診断された時、そのことを思い出し、今度は私自身のために貴峰道に通ってみようと思ったのです」と河野さんはいう。

足の裏から邪気が「ぐわん」

子宮頸がんの手術日が決まった河野さんは、平成21年12月中旬から、週に1回の割で貴峰道に通い、ごしんじょう療法を受けた。すると、まず生理の変化に驚いたという。
「1月の終わりに1回、2月には2回も生理があったのですが、生まれて初めて生理痛のない生理を体験しました。生理の度に必ず襲ってくる重い腰痛も全くありませんでした。それに加えて驚いたのは、これまでのドロドロした赤黒い血から、1日目も2日目もサラサラしたきれいな赤い血に変わったことです」
また、いつも手足の先が冷たく、「この冬は例年になく冷える」と思っていたのが、毎週のごしんじょう療法で次第に冷えを感じなくなった。2月になると、手で触るといつも冷たいと感じていた下腹部や太ももが温かくなるなど、「治療を続けることで、自分でも嬉しくなるほどみるみる体調が良くなった」(河野さん)という。
さらに、邪気が手足から出ていく感覚の変化にも驚きがあった。約10年前からごしんじょう療法を受けている河野さんだが、これほど詰めて治療に通ったことがなかったため、それまで邪気が抜ける感覚は手足がビリビリ感じる程度だった。ところが週1回の治療を続けるうちに、手足からザーザーと邪気が出るのが分かるようになったという。
すると、手術直前の2月16日、治療中に襲ってきた感覚に河野さんは驚嘆した。それは、河野さんが未だかつて味わったことのない邪気の感覚だった。
「貴田先生に子宮のあたりを皮膚が破れるくらいに強くごしんじょうを当てていただいていると、両足の裏から『ぐわん』と抜け出ていく強烈な邪気の塊を感じたのです。その邪気の塊が『ぐわん』と抜けた後、両足からザーザーと大量に邪気が放出されていく感覚が分かりました。まるで長時間正座をした後に足の痺れて立てない時のように、両足に細かい電気がゾワゾワと走る感覚がしばらく続きました。私の体が大変な状態になっていることを貴田先生に言うと、『それは邪気が出ていく感覚です』という説明でした。
その日、強烈な邪気が『ぐわん』と出るまでは、ごしんじょうを子宮のあたりに強く当てた時、局部的に飛びあがるほどの激痛があったのですが、"抜けた"後は、全く痛くないんです。そのことも本当にビックリしました。でもこの体験によって治療効果への期待が高まり、嬉しかったですね。私の子宮には、これだけ邪気が溜まっていたのだから、がんになるのも無理はないとも思いました」
河野さんは6日後に手術を控えていたが、「このままもっとごしんじょう療法を受け、手術は邪気を出しきってからにしたい」と強く思い、急きょ病院へ連絡。3月29日に手術を延期した。
そのことを貴田師へ伝え、河野さんはさらに1カ月強の間、治療を倍に増やし、週に2度の割で貴峰道に通った。手術までの間、もう1度、塊で大量に抜ける強烈な邪気の感覚を味わったという。

術後10日で「完治」

ごしんじょう療法で邪気を抜き続けたことで、次第にザーザーと感じた邪気の感覚も治まり、河野さんは3月29日、「ここ数年で一番元気な体調で」(河野さん)、手術の日を迎えた。
手術は部分麻酔を選択し、パニックを起こすなど変化があったら全身麻酔に切り替えるという方針だったが、河野さんは部分麻酔だけで手術を終えた。出血も術後の痛みもほとんどなかった。
だが、切除部分を見せてもらっていた河野さんには、新たに大きな不安が生じていたという。
「知人の紹介や入院中に知り合った複数の子宮頸がんの方の話を聞くと、皆さん、切除した部分は手の親指の第一関節の先くらいの大きさだったということでしたが、それでも抗がん剤や放射線治療を続けていました。私の場合、切除部分はその2、3倍の大きさでしたので、『これは絶対に子宮内部に浸潤しているだろう』と絶望的な気持ちになっていました」
ところが、結果は逆だった。河野さんは手術3日後には退院。4月8日の外来診察時には、担当医から思いがけない言葉を聞かされた。
「完治です」
医師はそう明言し、「治療の必要はありません」と言い切ったという。
「本当に驚きました。私としては、ごしんじょう療法の効果だと確信しています」
この河野さんの実感は、手術前後の病理検査の結果を見比べると納得できる。
平成21年12月11日に採取した検体の病理検査では、「上皮内がんと診断しましたが、部分的には基底膜がやや不明瞭化しています。微小浸潤が鑑別に挙がる部分もあります」とあり、すでにがんが浸潤していることを示唆している。
ところが、平成22年3月29日の手術で切除した部分の病理検査では、「明らかな間質浸潤はみられません。切除断端(切り口)はすべて陰性です」と、がんの浸潤を明確に否定しているのだ。
「退院後の外来で、私が担当の医師に病理検査結果を示しながら『組織から微小浸潤が消えていたということは、手術で切除した組織はがんではなく、高度異形成に戻っていたと解釈していいんですよね』と尋ねた時、担当医は『はい、そうですね』というお話でした。病理検査結果と担当医の言葉から、確かにあったがん細胞がごしんじょう療法によって消失したのだと思います」(河野さん)
当コラム1回目の通り、ごしんじょう療法によって末期のスキルス性胃がんが消失した例もある。先ごろ出版された「奇跡の医療」(豊田正義著、幻冬舎)にもこの症例がレントゲン写真や血液検査によって紹介されているが、スキルス性胃がんが消失した理由を貴田師は「がん細胞がごしんじょう療法によって免疫力が高まったと同時に、アポトーシス(自然死)も起こしたのではないか」と考察している。河野さんの場合も、ごしんじょう療法によって免疫力の働きが高まり、浸潤を始めていたがん細胞がアポトーシスして消失したとも考えられるだろう。

「手は第2のごしんじょう」

術後10日で「完治」という診断が出たことを、河野さんは「ごしんじょう療法の効果」とキッパリと断言するが、河野さん自身はごしんじょうを購入しておらず、だからといって、河野さんのいう「ごしんじょう療法」は週に1、2回の貴峰道での治療だけを意味するものではない。「ごしんじょう療法は、ごしんじょうそのものを持っていなくてもできますよ。私は毎日、自分の手でごしんじょう療法を実践していました」と河野さんはいう。
「貴田先生は『手は第2のごしんじょう』といって、手で邪気をとる方法を教えてくださいますので、私はその方法を実践していました。実は、私よりも先に、子供の方がごしんじょう療法を実践していたのです。彼は何か痛みがある時、いつも手でさすって邪気をとり、『痛みがとれた』と言っています。蚊に刺された時にも『ごしんじょう療法をすると痒くなくなるのを発見した』と言って、爪で一生懸命やっていますよ。私もがん宣告を受けてから、毎日やっていました。そうするうちに、ごしんじょうを持たなくても、手でさするだけでも、片方の手からピリピリと邪気が出ていく感覚が分かるようになりました。入院中の術前術後は、ベッドの上で四六時中やりました」
たとえば、手術前、河野さんは毎日、自分の手でごしんじょう療法をしながら3キロの距離を歩いた。邪気を抜きながら歩くと、全く疲れず、歩くたびに元気になったという。
また、病院では検査を何度も行ったが、検査後に身体が重くなると、必ず手で身体をさすって邪気を抜き、がんと闘う態勢を整えていた。
そして術後、河野さんは1度だけ抗生剤を服用したが、病院で渡されるその他の薬剤(鎮痛剤、胃薬など)は全く服用しなかったという。
「もし私がごしんじょう療法を知らなかったら、抗がん剤や放射線治療をせざるを得なかったかもしれません。術後の経過が良く、術後10日後に主治医から『完治』という言葉をもらえたのは、手術前に貴峰道で詰めて治療を受けたことと、私の手でもごしんじょう療法を毎日実践したからだと思います」と河野さんは話す。
「手は第2のごしんじょう」とは、ごしんじょう療法の理論を説明するキーワードでもある。
貴田師はいう。
「私が真に伝えたいのは、『邪気を祓えば病は治る』、言葉を変えて言えば、『生命エネルギーの場を正せば病は治る』という真理の世界です。だからすべての患者さんに、手で邪気をとる方法を教えているのです」

がんになり、考え方がシンプルに

がん宣告から完治診断までの4カ月間で、河野さんはごしんじょう療法の価値を再確認することになった。
「がんを告知され、精神的には本当にダメージを受けました。家族や仕事のことなど抱えている問題を考えると全部がストレスで、将来の不安はものすごく大きくなりました。がんになった友人の中には、うつになった人もいますが、その気持ちはよく分かります。私の場合、ごしんじょう療法が肉体的、精神的支えになったことで、この4カ月を乗り越えられたと思っています」
河野さんによれば、ストレスを抱え、あれこれ思い悩みながら貴峰道に行くと、治療の後半から、山の上から全ての問題を見下ろしているような気持ちになり、ストレスだったことがストレスに感じなくなった。モヤモヤしていた問題がクリアになり、自分自身に判断力がつき、解決できるようになった。そしてその経験は、一度や二度ではなかったという。
河野さんが続ける。
「ごしんじょう療法を精神的支えと表現すると、"信じる者のみ救われる"という宗教のように勘違いされそうですが、全くそういうものではありません。邪気は確かに実感できるものですし、その邪気をとれば具体的に、体や精神への効果を実感できるのです。生理の変化のように、具体的に目に見える治療効果もあります。それを何度も経験した結果、ごしんじょう療法が支えになるのです」
また、がん治療を経験し、河野さんには大きな意識改革もあった。
「がんになって人生観が変わり、以前よりも考え方がシンプルになりましたね。子供や夫、家族という大切なものが明確に感じられるようになりました。そして、心身に邪気のない状態がとても真っ当なものだと分かりましたから、体内にできるだけ邪気をためない生活をしたいと思うようになりました」
河野さんは5月から仕事を再開している。この夏の記録的猛暑もさわやかな気持ちで乗り切ったという。

平成22年9月29日
久保田正子