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第21回 乳がん〜手術、抗がん剤後からの治療、心身に奏功〜

ステージ1で左乳房全摘出

中学校教員の田村早苗さん(仮名、49歳)は約10年にわたり、毎年必ず人間ドックを受けていたという。いつも「乳腺症」と診断されたが、「悪性を思わせる所見は見当たらない」と言われていた。乳腺症は女性ホルモンの不均衡による生理的変化で、乳房が張り、痛みを伴うしこりが触れても、病気ではない。乳腺症の人が乳がんを発生する危険性は、乳腺症でない人とほぼ変わらないといわれている。
ところが2年前、平成21年の人間ドックの後、「再検査でマンモグラフィーをしてください」という通知が届いた。当時は学校行事など仕事が山積で、いつの間にかその通知を見過ごし、月日が経過してしまった。そうして昨年7月、左向きに寝返りをうった時に「あれ?」。マットにあたる胸の硬い感覚で異常に気づいた。ちょうど、乳がんで亡くなった教え子の母親の葬儀に行った直後だったという。
「乳腺症のしこりと違って痛くないですし、硬いので、すぐにがんだと分かりました」と田村さんはいう。がんを自覚してから約1カ月後、病院で検査を受けると「ステージ1の乳がん」と診断された。

「左乳房に1.7センチの腫瘍があり、多数の小さいがんが散らばっています。左乳房を手術で摘出しましょう」
医者の方針に従い、同年10月12日に左乳房の全摘出手術が行われた。
田村さんは8日間入院して11月には仕事復帰。「ステージ1の初期ですから、全摘すれば治療は終わりだと思っていました」というように、田村さんは手術によってがんを克服したイメージを持っていたという。
だが、11月の終わり、摘出したがんの病理検査の結果が出た。
「あなたのがんは、顔つきが悪い。がん細胞の増殖を早める『HER2タンパク』を持っていて再発する可能性が高いので、抗がん剤治療をした後、1年間のハーセプチン治療をしましょう」
医者から治療方針を伝えられ、田村さんは今後1年以上続くだろう闘病を想像してショックを受けたという。

副作用で抗がん剤を中途断念

通常乳がんの進行は遅いが、中には増殖のスピードが早いがん細胞があり、その細胞は表面に「HER2タンパク」という受容体を持っていることが分かっている。ハーセプチンは、このHER2タンパクにくっつき、がん細胞の増殖を抑える働きがあるとされることから、田村さんの主治医はハーセプチン治療の必要性を伝えた。さらに、ハーセプチン治療の効果を高めるため、ハーセプチンをする前にCAF療法という抗がん剤治療を行うことを提示した。
「抗がん剤の是非があるらしいですけど…」
田村さんは主治医に切り出したが、「そんなことないですよ。やらなければ3割の再発率です」と取り合ってくれなかった。周囲の勧めもあり、抗がん剤をする覚悟を決めたという。

抗がん剤治療は3週間で1コース。1週間休んで次のコースになり、全部で6コースの予定だった。田村さんは1コース目の初日から、ひどい副作用に苦しんだという。
「副作用は想像していた以上に辛いもので、去年12月27日の1コース開始から今年1月1日まで、起き上がれない状態になりました。胃のむかつき、倦怠感、足の裏のしびれがひどく、頭髪はあっという間に全部抜けました。1月にはほぼ丸坊主の状態になりました」
学校は3学期が始まった。田村さんは仕事をしながら、抗がん剤治療を続けた。
金曜日に抗がん剤をして、土日は寝て、月曜日に出勤―というプランを立てたが、月曜日に起き上がることができず、時に学校を休んだ。なんとか出勤しても、授業中に倒れてしまったこともあったという。
「この状態が続けば、仕事は続けられないと思い、1コース目終了後、主治医に『抗がん剤をやめたい』と申し出ました。でも医者から説得され、抗がん剤治療は自分で決めたことだと思い直し、続けることにしました。2コース目になると、もっと辛くなりました。断固拒否するぞ、と決意して通院を休んでみましたが、逆に叱られちゃって…。結局、4コース目が終わった時、『もう限界です』と言ってやめました」
医者は「抗がん剤を4コースすれば、ハーセプチン治療の効果はそれなりに期待できる」として、抗がん剤治療の打ち切りを認めてくれたという。

初回から「体が楽に」

4コース目の抗がん剤治療を終えたのは平成23年3月18日だった。
この時、田村さんの体重は39キロ。抗がん剤の期間中に、46キロから7キロも減少していた。頭髪は全くなく、体調は絶不調だったという。
さらに手術後から、左腕の腱が縮んでいて痛みがあり、思うようにリハビリができず、左手は地面に平行くらいまでしか上がらなくなっていた。鎖骨から胸にかけて、常に「鉄板をはめたよう」に硬く重い感覚があったという。
辛く長い3学期が終わると、元上司が田村さんの症状を心配し、本を持って見舞ってくれた。
「これを読んで。ピンとこなければ処分していいから」
そう言って渡されたのが、豊田正義氏の「奇跡の療法」(幻冬舎刊)だった。
田村さんは本を一気に読み、すぐに貴峰道に電話予約を入れた。そうして平成23年3月30日、初めてごしんじょう療法を受けたという。
「初回の治療では、本に書いてあるような邪気を感じることはできませんでしたが、治療後、とにかく体が軽く楽になりました。もっと治療を受けたいと思い、すぐに次の予約を入れました」
初回の治療から2日後、4月1日に病院の血液検査があったという。
3月の検査で1900まで低下していた白血球(正常値は3300〜11000程度)が、3500に急上昇していた。検査結果に驚いた医者が「この数値なら抗がん剤を続けられますよ」と、改めて抗がん剤を勧めたという。
「もちろん、抗がん剤は拒否しましたが、白血球の急上昇はごしんじょう療法の効果だったかもしれません」と田村さんは話す。
4月2、6日と詰めて貴峰道に通い、その後は15、26日、5月12、17日、6月1、15、29日と3回のペースで治療を受け、7月からは月2回程度の治療を続けている。初回治療時には感じられなかった気の流れも治療を重ねるごとに感じるようになり、今では治療中、手がビリビリ感じるという。

「左胸の鉄板が外れた」

がん治療で貴峰道に通う人の多くは、抗がん剤や放射線治療とごしんじょう療法を併用し、ごしんじょう療法で抗がん剤などの副作用を軽減させているが、田村さんの場合は抗がん剤治療を終えてからごしんじょう療法を始めている。ごしんじょう療法にどのような効果を実感しているのか田村さんにきくと、まず、毛髪の生え方をあげた。
「病院では、髪が生えるのは抗がん剤を終えてから約3カ月後からで、薬の副作用で毛根がダメになっているから最初は弱いヘナヘナな毛しか生えないと言われました。貴峰道では、貴田先生が『ごしんじょう療法をすれば、皆さん、あっという間に艶のある強い毛が伸びてきますよ』と言われましたが、その通り、4月にすぐに毛が生え始めたのです。記録のために写真を撮っていますが(=写真1〜4)、決してヘナヘナな毛ではなく、6月には完全にしっかりした毛が生えそろいましたよ」
髪の毛が全体的に生えている写真1は、抗がん剤を終えてわずか44日後である。写真を時系列で追うと、いかに急速に艶のある毛が生えそろったかがよく分かる。
「腕がグングン上がるようになったのもごしんじょう療法の効果です。4回目の治療時、初めて貴田先生に左胸が鉄板のように重く硬くなっている症状を伝えました。鎖骨から胸、腕にかけて念入りにやっていただくと、治療後、その場で左手が耳の横まで上がり、鎖骨のあたりから胸までの鉄板のような硬さが取れたんです。すぐに貴田先生に症状を伝えておけばよかったと思いました。もう今は、分厚い鉄板もとれ、粘土のような柔らかさです」
抗がん剤の期間中に7キロ減少した体重も4キロ戻った。ごしんじょう療法を始めてからは、体調がみるみる回復し、がんになる前より元気なくらいだという。



人生を考える機会に

現在はハーセプチンの点滴を続けており、来年4月に終了する予定だ。
「抗がん剤は全細胞を標的にしていますが、ハーセプチンは分子標的療法でHER2タンパクだけを標的にしているので副作用も軽いようです。最初に発熱しましたが、ごしんじょう療法をしているからか、もう副作用は全くありません。抗がん剤をしている時は、副作用で体中のあらゆる細胞が悲鳴をあげていたので、本当にきつかったですね。もっと前にこちらを知っていたら、抗がん剤の副作用の症状も軽かったかもしれません。ごしんじょう療法で体の回復力が高まることはよく実感できますから」
田村さんは抗がん剤治療後にごしんじょう療法を始めたことから、「がん治療の症例としてはあまり参考にならないかもしれません」というが、「ただ私の場合、貴峰道に行くのが楽しみなので、それを伝えられたらと思っています」と、次のように語る。
「治療を受けると体が軽くなるという喜びもありますが、私は貴峰道に足を踏み入れた時の清浄で清々しい空気が大好きなんです。トイレも含めてあらゆるところの手入れ行き届いていて、貴峰道の空間が気持ちいい。穏やかな気持ちになれる場所です。電磁波に関する警告や心身にいい情報が発信されているのもいいですね。電気ストーブの前にいると嫌な感じがするとか、テレビ画面の前はボワーッとしたものを感じるとか、なんとなく感じていた電磁波の人体への悪影響について、貴峰道は治療と情報提供によって裏付けをしてくれます。
友人にごしんじょう療法を受けているとメールで伝えたところ、翌日、『電磁波をとるなんて、おかしいと思いませんか?』と返事が来ました。ここで治療を受けると心身がすごくいい状態になることは治療を受けた人しかわかりませんが、いかがわしい治療ということで切り捨てるなんて、もったいないことです。『自分で決めることですから』と返信しましたよ」
田村さんは乳がんになり、ごしんじょう療法を知った。そしていま、自身の生き方を見つめ直しているという。
「がんになる前は、学校を出るのが連日9時過ぎというのもざらで、土日も出勤。仕事が好きで楽しかったから、体が悲鳴をあげていたことに気づかなかった。感覚が麻痺していたんですね。病気になってしまったことは私への警告だと思います。改めるところは改めて、精一杯生きていきなさいという警告で、ある意味ショック療法ですね。がんが再発しないように、これからは納得のいく人生を歩んでいきたいです」

平成23年8月19日
久保田正子