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電磁波の健康被害
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米国で大問題に・・・高圧電線の下に住むとガンになる!?

“高圧送電線から出る低周波電磁波がガンや奇形児の原因になる”。こんなショッキングな話題が米マスコミで相次いで取り上げられた。電磁波の人体に及ぼす影響については、かなり以前から言われてはいた。日本でもロケット博士として有名な糸川英夫氏が、科学専門雑誌『オムニ』の昨年3月号に掲載した論文のなかでリニアモーターカーを例に引き、そこから出る電磁波が遺伝子に作用し、ガンや奇形児が生まれる可能性があると指摘している。
その電磁波の発生源として、今アメリカで問題にされているのが高圧線なのだ。雑誌『ニューヨーカー』7月9日号では、アスベストの危険性を世界にいち早く伝えたことで知られるポール・ブローダー記者が数十ページにわたる特集を組み、ニューヨークっ子の度肝を抜いたばかり。そのなかで同記者は、コネチカット州ギルフォード市のメドゥーストリートの恐るべき実情を語る。
ここには変電所があり、家の上空に高圧線が張り巡らされている環境なのだが、変電所がパワーアップした'50年代後半以降の30年間に、住民に異変が起こり始めたという。「ここにはわずか10軒ほどの家しかないのに、脳腫瘍やガンで倒れる人が相次ぎ、背骨が湾曲した奇形児や精神薄弱児も何人か生まれている」。同記者はそうリポートする。また、併せてカリフォルニアのある変電所に隣接する地域では、7年間に6人もの子供や若者が白血病やリンパ腫で倒れた事実も載せている。
訴訟国家といわれるアメリカでは'85年以降、流産やガンなどとの因果関係を問う医学的なケース、高圧線があることで土地、建物の価格が下がったとする不動産関係のケースで100件以上の訴えが出されているという。
ただし、こんな意見もある。語るのは電気情報工学が専門の名古屋工大・池田哲夫教授。「まだ、実験室でははっきりした因果関係は出ていません。もっと疫学的に調べないと、ガンに対して決定的な因果関係を持つとは考えにくい」。東京電力も「今後も調査を続け、十分配慮していきたい」と関心の低さを物語るコメント。
しかし、日本全国には6千600ボルト以上の高圧線が76万4千702キロにわたって張り巡らされている。また、コンピュータの端末ディスプレーや電気毛布からも電磁波は発生する。医学的な因果関係ははっきりしないとはいえ、不気味さは募るのだ。

(『FLASH』 1990年8月14日号)