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電磁波の健康被害
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電磁波は白血病の原因?

【ワシントン15日瀬川至朗】カナダのトロント大の研究グループは15日、電磁波被ばくの大きい家屋に住む子供は、そうでない子供より白血病にかかる率が2〜4・5倍高いとする疫学調査結果を発表した。電磁波の強さをモニター装置などで正確に測定しており、電磁波と発がんの関係を示す新たなデータとして注目される。論文は「国際がんジャーナル」最新号などに掲載された。
研究チームは、14歳までに白血病と診断されたトロント都市圏に住む201人の子供を対象に住宅内外の電磁波の強度を測定し、健康な406人の子供のデータと比較した。
とくに一部の子供にはモニター装置を付けてもらい、電磁波被ばくを高い精度で測定したところ、電磁波の強い家に住む子供の白血病リスクが2〜4・5倍高いことが分かった。とりわけ、6歳未満の幼児の発病リスクが高く、生後2年間に住んだ家の電磁波強度がより強く関係していた。
従来の疫学調査では、電磁波を出す送電線などからの距離と発がんリスクとの関係が分析されてきたが、今回は電磁波を実際に測定して、相関関係があることを明らかにした。
研究チームは「電磁波と白血病リスクの関係はより強固になった」と指摘しながらも、「動物実験などで両者の関係するメカニズムは分かっておらず、今回の疫学研究で、電磁波が発がんの原因になることが確立したとはいえない」と慎重な姿勢を見せている。
一方、米国立環境衛生科学研究所は15日、送電線などから出る電磁波が発がんの原因になる可能性を否定できないとする報告書を米議会に提出した。しかし、その可能性は非常に弱いとしている。
6年がかりで過去の疫学データや動物実験データを大規模に洗い直した結果で、電磁波と発がんリスクの因果関係を立証する動物実験はなかった。しかし、子供の白血病と成人の慢性リンパ性白血病が電磁波被ばくと相関があるとする複数の疫学研究があり、報告書は「こうした疫学データは傾向がどれもよく似ており、電磁波がわずかに発がんリスクを高めることを示している」と述べている。

(1999.6.16付毎日新聞夕刊)