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第15回 ぜんそく〜1回の治療でステロイドが不要に〜

「治らない」成人ぜんそく

さいたま市の浜田奈津子さん(仮名、43歳)が気管支ぜんそくになったのは20歳を過ぎてから。病院で「成人してからのぜんそくは治りません」と診断されて以来、20年以上もの間、ぜんそく発作に苦しみ、ステロイドによる薬物治療を続けてきた。
浜田さんは介護職に就いているが、呼吸困難や関節の痛みで体が動かないこともあり、度々仕事を休み、家事も満足にできないことが多かった。
呼吸困難で会話ができなくなる軽度〜中等度のぜんそく発作はしばしば起こり、その都度、救急で病院へ駆け込んだ。
服用する薬は少しずつ増え、最近では「アドエア」というステロイド配合ぜんそく治療薬のほか、気管支拡張剤の「セキロイド」、アレルギー疾患治療薬「アレロック」、鎮痛消炎剤「ロキソニン」など、朝昼晩と寝る前の1日4回、毎日20錠を服用。「薬漬けの生活でなんとか生きてきた」(浜田さん)という。

発作で死にかけ、副作用の強い薬に

「大きな発作でこれまでに2度、死にかけました」と浜田さん。
最初は8年前。救急車で運ばれて即入院となり、点滴でステロイド剤を1日6本、全身投与した。1カ月後に退院したものの、ステロイドの影響で全身がむくみ、体重は8キロ増え、その後1カ月間は自宅で寝たきりになったという。
2度目も救急車で運ばれ、1カ月入院したが、症状はより重かった。長年のステロイド投与によって、点滴のストロイド剤がほとんど効かず、気道確保のために気管を切開する寸前のところまでいったという。
「このまま死ぬんじゃないかと思いました。家族も心配し、娘は『お母さん、死なないで!』と泣きじゃくっていました。かわいそうでした。気管切開になれば人工呼吸になり、さらに日常生活が制限されますから、切開せずにすんでよかったですが、2度目の発作の後はより強いステロイドになり、発作への恐怖心から発作予防のステロイド吸入を毎日数回欠かさないようになりました」(浜田さん)
ステロイドの副作用による便秘は悩みの種だった。毎日便秘薬を飲み、数日おきに浣腸を使用しないと便が出ない。ステロイドの副作用で関節が痛みだしたのは4、5年前から。その後、鎖骨が変形してきた。シートベルトをすると鎖骨が痛み、車に乗る度に苦痛になる。
「ステロイドでぜんそくが治ってるんだから、副作用は仕方ないですね」という担当医の言葉に、「薬で抑えているだけで、ぜんそくは治ってないじゃないですか」という言葉を飲み込み、せつなさがこみ上げてきたという。
「発作の恐怖に加え、骨がどんどん変形していく恐さがありました。変形する骨の痛みは痛み止めで対処するしかありません。ステロイドは徐々に効かなくなり、すごく強いものになっていました。このステロイドが効かなくなったら、いよいよ私も死ぬんだろうなと思っていました」と、浜田さんがごしんじょう療法と出合うまでを振り返る。

きっかけは古武術介護の師

浜田さんは20年の間に、鍼灸や漢方などの東洋医療や水療法、手かざし、お祓いなど、さまざまな治療を試したが、どれも効果がなかったという。そのため、ここ数年は薬物療法一辺倒だった浜田さんだが、古武術をきっかけにごしんじょう療法を知ることになった。
「下の子が小学生になり、少し手が離れた8年前、人のためになるような仕事を始めたいと思って勉強して介護士資格を取得しました。休み休みですが在宅の訪問看護をする中で古武術介護に興味を持ち、高名な武術研究家の甲野善紀先生の講習に参加したんです。そこでその先生のお弟子さんの飯田真弓先生と知り合い、月に1度、飯田先生の講習会に出るようになりました」(浜田さん)
今年の春ごろだった。講習後の食事会で浜田さんがぜんそく持ちであることを飯田さんに打ち明けた時、飯田さんがなにやら純金の棒を取り出して自分の手をさすって見せ、「こういう療法があるんですよ。ちょっと試してみますか」と、金の棒で浜田さんの手を軽くさすったという。
「金の棒でちょこちょこっと擦られた時、急にエアコンの冷風が当たったのかなあと思うくらい、ザワザワザワザワとなって、ビリビリビリビリって何かが走ったんです。やってもらっている最中、とにかく手がビリビリして鳥肌が立つので、じっとしていられなくて、自分のもう片方の手でザワザワするところをあおいでみました。すると、飯田先生が『それそれ! これは話が早いわ』と言って、ザワザワ感じるものが邪気というもので邪気を払うことを教えてくれたんです。古武術からのご縁でごしんじょう療法を体感できました」
飯田さん自身は、首と背中の骨を折った後の痛みが数回のごしんじょう療法でなくなり、その後、ごしんじょう療法の勉強を続けて最近、貴峰道から「ごしんじょう療法師」の認定を受けた。縁のあった人たちの依頼でさまざまな病にごしんじょう療法を実践し、高い効果が喜ばれているという。
浜田さんは、わずか5分の治療体験で得た実感と、飯田さんの勧めによって、貴峰道での治療を体験したいと思ったが、家族からは猛反対された。とりわけ「お母さんは騙されている! 絶対に金の棒は買わないで!」と、中学2年の長女の反対はすごかった。
それでも浜田さんは、古武術の身体操法の師、飯田さんへの信頼もあり、「試しに1回治療を受けてみるだけだから」と家族を説得し、貴峰道への予約を入れた。

快眠のありがたさに涙

初回の治療は今年5月25日。
治療効果が分かるように、浜田さんは前日にステロイド薬を一切やめて、ヒューヒューという苦しい呼吸状態で貴峰道を訪れたという。
治療中は気持ちがよく、治療後は呼吸が楽になった。「不思議な治療だな」と感心して帰宅。だが、現実に効果を痛感したのは翌朝からだった。
「治療を受けた翌日、朝4時ごろにケロッと目が覚めたんです。20年以上、夜は呼吸が苦しくて目が覚め、吸入器でシュシュっと吸入することの繰り返しで、熟睡できたことは一度もありませんでした。ぐっすり眠れ、苦しくない状態で目が覚めたのは、ぜんそくになってから初めてのことです。こんなに気持ちがいいことはないと思って、心から泣けちゃいました。しかも、そのケロッと起きるのが今でもずっと続いているんです。最初の1週間は毎朝うれしくて、うれしくて、泣きました」
そして何よりも、浜田さんの話で驚嘆すべきことは、貴峰道で治療を受ける前日から現在までの5カ月間、「一度もステロイド薬を使用していない」ということだ。
「体の痛みがなくなり、すごく体が軽く、よく動くんです。以前から使用に疑問を感じていた発作予防のステロイド吸入は完全に手放し、飲み薬のステロイドや消炎鎮痛剤もやめました。ステロイドではない気管支拡張剤の吸入器だけは咳止めのために持ち歩き、たまに使用していますが、飲み薬がなくなったことは本当に楽です。朝から体が動くので掃除をすると、家が日に日にきれいになり、家族が喜んでいます。治療に猛反対だった娘は『お母さん、次はいつ治療にいくの?』って。治療効果があるうちに、次の治療をうけて、いつまでも元気な母親でいてほしい、と言うんです。
お腹からフワーッと深い呼吸ができるようになると、これまで胸から上で浅い呼吸しかしていなかったことがよく分かります。普通の生活がこんなに楽で気持ちがいいことを20年ぶりくらいにかみしめています」
浜田さんは、家族の勧めで初診から1週間後に貴峰道で2度目の治療を受け、それから2週間後、3度目の治療時にごしんじょうを購入した。ごしんじょうを持ち帰ると、「ごしんじょうを譲ってもらってよかったね」と長女が家族の誰よりも喜んだという。
以来、浜田さんは、毎日数回にわけて合計2時間は自分でごしんじょう療法を実践し、体調がいい状態を維持している。
毎年、台風シーズンになると、低気圧の影響でぜんそくの発作が出やすく、過去2回の大発作も台風の接近時だったというが、インタビューをした9月25日は、まさに台風12号が関東地方に接近している最中だった。それにもかかわらず、浜田さんは非常に元気ではつらつとしている。
浜田さんによれば、長年の重度の便秘が解消し、便秘薬も浣腸も不要になった。以前はちょっとした運動や労働で息があがると治まらなく、救急で病院へ行って点滴治療を受けなければならなかったが、ごしんじょう療法をはじめてからは、息があがることがあっても、しばらくすると治まるようになったという。「ぜんそく患者にとって、呼吸が自然とおさまるなんて、あり得ない」と浜田さんは強調する。

貴峰道で多数の患者さんに会い、数多くの奇跡的症例を取材してきたが、浜田さんの証言に絶句した。
私の祖母は40年以上、ぜんそくを患っていた。発作で度々入院し、何度も生死をさまよった。命の危険があるとして、病院から出されるステロイド吸入や大量の飲み薬は手放せなかった。それでも自力でぜんそくを治そうと、あらゆる民間療法を試していたが、最終的に、ぜんそく発作で突然死したのである。平成13年春、私がごしんじょう療法の取材を始めたころであった。
わずか1回のごしんじょう療法でステロイド吸入と飲み薬を手放したことを、表情豊かに語る浜田さんの言葉は真実であろう。だが、成人ぜんそく患者の壮絶な闘病生活を知っているだけに、信じられないとしか言いようがない。

信じなくても結果が出る

浜田さんの長年のぜんそくが劇的に改善されたことに加え、同居している義母のギックリ腰を浜田さんが15分のごしんじょう治療で治したことなどから、浜田さんのごしんじょうは、わずか数カ月で、もう家族の健康の柱になっているという。
「とくにおばあちゃんはごしんじょうが大好きで、それまでいつも腰や膝に湿布を貼っていましたが、いまは『ごしんじょうじゃないと効かない』と言っています。私が元気なのがうれしいのか、娘は先日、『これまでのお母さん、仮病みたいだね』とニコニコしていました」と浜田さんはいう。
浜田さんの劇的な変化は、職場にも驚きを与えている。
以前の浜田さんは、床拭きでも重労働でゼーゼーするため、作業を手伝ってもらうことが多かった。だが、ごしんじょう療法をはじめてからは、動きが機敏になり、人の何倍も働けるようになった。
高齢者を風呂にいれ、食事を食べさせ、掃除をするという、通常は1時間半かかる一連の作業が、1時間でこなせるようになり、「ヘルパーステーションでは今、私が一番の働き手で頼りにされているんですよ」(浜田さん)という。
持病がありながら介護職に就くほど利他の精神の強い浜田さんだけに、いまはごしんじょう療法を困っている人にやってあげたくて仕方がないのだとか。
「職場の同僚たちは足や腰が痛い人が多いんです。ヘルパーステーションで『いま時間ある?』と聞かれる時は、だいたいが治療のお願いなので、ごしんじょう療法をしてあげます」
1週間治らなかった同僚の頭痛を解消させたり、長年の足の裏の突っ張りと痛みを取り除いたり。
「ごしんじょうは職場で大人気です。痛みには、とにかく劇的に効くので、楽しくて仕方ないですね。『こんなんで治るわけじゃないか』と治療効果を疑っている人でも治療効果が出るのがごしんじょう療法なんですよね。実践すればするほど、ごしんじょう療法が"信じる者のみ救われる"世界の治療じゃないことがよく分かります」

「ごしんじょう療法師」が人生の目標に

家庭でも職場でもごしんじょう療法を実践する浜田さんだが、介護中は「ごしんじょう療法をやってあげたい」という気持ちを必死で抑えているのだという。
「お年寄りの方は、とにかくいろんなところが痛いんですね。ごしんじょう治療で簡単に痛みを取り除けると思いますが、そうすると、『あなた、また来てね』と、ごしんじょう療法をする私だけが人気が出てしまいます。他のスタッフとの兼ね合いもありますから、上司からはごしんじょうをしないように言われています。だから使えないんです」と、浜田さんは介護の現場にごしんじょう療法を導入することのむずかしさをこぼす。
「ごしんじょう療法に出合えて、私の人生が変わりました。生まれ変わった気分です。快眠が得られて、重い便秘も解消し、元気がいい人の動きってこうなんだと日々実感できて感動しています。ごしんじょうに出合えたことを思えば、ぜんそくになってよかったと思います」
20年以上苦しんだぜんそくになったことさえ「よかった」と思えるのは、浜田さんの心に新たな利他の気持ちが芽生えたからだ。
「ごしんじょう療法師になることが、人生の目標です。介護士一人一人がごしんじょう療法を実践したら、多くの人の痛みを取り除けますし、薬漬けでうつ病になっている方や、原因不明で動けない人たちの多くが救われるのは間違いありません。国の医療費削減にもなります。私がごしんじょう療法師になった時、介護ヘルパーでもごしんじょう療法ができるようになることを望んでいます」

235万人の日本人が患っているとされる気管支ぜんそく(厚生省長期慢性疾患総合研究事業報告、喘息に関する研究 平成8年)。国内だけで、年間の死亡者は3000人以上という。ぜんそくは、発作的な呼吸器疾患によって死に至ることがあるだけでなく、発作を抑える薬物療法では薬の副作用で長く苦しむことになる大変つらい病気だ。
炎症を速やかに鎮めることが特長でもあるごしんじょう療法は、慢性化した気管支の炎症、ぜんそくにも高い効果をあげている。なぜ、ごしんじょう療法が、ぜんそくにこれほどの効果があるのだろうか。
貴田晞照師は「ごしんじょう療法をすれば、ぜんそくの方の喉から気管、胸、背中のあたりに大量の邪気(過剰の電磁気エネルギー)が生じていることが分かります」としながら、いつものシンプルな理論を説明する。
「生命現象とは化学現象と電気現象である。生命エネルギー(電磁気エネルギー)の場が正しくなれば、生命現象が正しく行われるように、生物は生得的に機構化されている。この自然界の法則こそが、自然治癒力の正体である」と。
すなわち、ぜんそく患者の呼吸器のあたりは、邪気の場になっている。ごしんじょう療法で邪気を取り除き、正しい生命エネルギーの場にすることによって、炎症がすみやかに鎮まり、正しい呼吸ができるようになった。ただそれだけというのである。
浜田さんの症例は、極めて驚異的である。ぜんそくは、患う本人だけでなく、家族もつらいだけに、ぜんそく患者にごしんじょう療法が広まれば、どれほど多くの人が救われるかしれない。

平成22年10月20日
久保田正子