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ごしんじょう療法を受けた方のその他の症例、体験談をご紹介します。
治療効果は個人差があり、すべての病が治るわけではありません。
ごしんじょう療法の症例DVDは、貴峰道で治療を受けられた後、希望者にお見せしています。ご希望の方は、貴峰道へお問い合わせください。
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M.Tさん(40歳 自営業)
平成19年6月12日寄稿
私は突発性難聴を患い、大学病院で「治らない」と宣告されたのですが、6回のごしんじょう療法でほぼ完治いたしました。それはまったく偽りも誇張もない現実ですので、ごしんじょう療法の効果を知るための参考にしていただきたく、この書面で治療の経過をご報告させていただきます。
今年の4月9日、一週間の出張の最終日に聴覚に異変が起こりました。最初は空港の案内係の女性の声がブルブルと震えて聴こえてきたのです。しばらくすると治りましたのであまり気にしませんでした。東京に戻ってからも一週間ほど忙しくしていました。ときどき水中に潜った時のように耳が詰まった感じがしたのですが、休めば治るので医者には行きませんでした。
しかしふたたび一泊の出張に行き、帰りに車を運転しているとき、車中で聴いていた音楽がブルブルと震えて聴こえてきて、どんどん悪化していくので、4月16日に急いで耳鼻科に行きました。聴力検査をすると、左耳が中度難病のレベルまで聴力が落ちているのが判明し、「突発性難聴」と診断され、大学病院で精密検査をするように言われました。
翌日、某大学病院の耳鼻科に行き、いろいろな検査をしましたが、やはり左耳の聴力のレベルは中度の難病でした。特に低音を聴き取る聴力が下がっていました。
医師の説明では、突発性難聴の診察は発病から2週間以内に始めなければ薬が効かないということでしたので、私の場合は発病から1週間ほどで治療開始をしましたから、「完治の可能性は高い」ということでした。そのときはステロイド系の内服薬などを処方してもらいました。
しかし一週間後の4月24日、聴力検査の結果はひどく悪化していました。医師から「内服薬よりも点滴のほうが効くから、入院したほうがよい」と言われましたので、私はその場で入院を決めました。
その後、1週間、ステロイド点滴をしました。しかし聴力はぜんぜん良くなりませんでした。「あなたの難聴はステロイドが効かないタイプなのでしょう。他の薬に変えましょう」と言われ、次は血管拡張の作用がある薬を点滴しました。それはステロイドよりも効いて、聴力はいくらか上がりましたが、中度の難聴のレベルで止まってしまいました。
入院2週間後に「治療の手を尽くしましたが、これ以上は良くならないと思います。いまの状態に慣れるしかないです」と言われ、5月8日に退院が決まりました。
完治ができなかったことに非常に落胆しました。会話が聞き取りにくいので仕事に支障が出てしまいます。耳の響きがひどく、人ごみに行くとノイローゼになりそうでした。「慣れるしかない」と言われても、「こんな状態で仕事に復帰できない」と思いました。
私は妻と相談してごしんじょう療法に専念することにしました。妻の持病(偏頭痛)がごしんじょう療法を4回受けたことで完治したので、妻はその効果をよくわかっていましたから、「諦めないでごしんじょうを続ければ、きっと完治するから」と励ましてくれました。私も、頭痛でのたうち回って苦しんでいる妻がまったく頭痛がなくなったのを目の当たりにしていましたから、「自分もごしんじょうを信じて通おう」と心に決めました。
退院から2日後、ちょうど発病から1ヶ月後の5月10日にごしんじょう治療を開始しました。代々木上原の診療所では治療だけではなく、自分でごしんじょうを購入して自宅でも熱心にごしんじょうで身体をこすりました。
以下はごしんじょうの成果の記録です。
1回目の治療の後に左耳が軽くなり、耳の響きが小さくなりましたが、翌日には戻っていました。しかしこれを境に、退院のときに処方された内服薬を飲むのを止めました。
3回目の治療後、左耳の聴こえが良くなりました。会話が苦痛ではなくなったので、「こんなに早く効果があるのか」と驚きました。会話に不自由しなくなると、精神的にも安定してきました。しかし耳の響きは続いていました。
5月16日、入院していた大学病院で聴力検査すると、軽度の難病のレベルまで回復していました。前日に「聴こえが良くなった」と思ったのですが、それが証明されて嬉しくなりました。医師は退院時に「これ以上の回復は無理」と言っていたのですが、退院後に検査結果が良くなったので驚き、「若いから回復力があるんですねえ」と言っていました。内服薬をまったく飲んでいなかったので、この回復がごしんじょうの効果であるのは間違いありません。
5回目の治療後、日常会話に不自由がないので仕事に復帰する意欲が出てきて、無理のない範囲で仕事復帰をしました。耳の響きも小さくなりました。いちばんひどいときを10とすれば、3ぶらいまで良くなりました。
6回目の治療後、大学病院で聴力検査をすると、左耳の聴力は正常に戻っていました。このときの聴力検査の用紙は添付します。聴力レベルの「20Bb」以下が正常なのですが、×印の左耳の聴力はどの音域でも正常です。入院時は「50〜60bB」、退院時は「50〜40bB」でした。
私はこんなに早く正常になるとは夢にも思っていなかったので、「奇跡が起こった」と思いました。しかもこの間、ステロイドの副作用はまったくありませんでした。
医師もただただ驚いていて、「発病から二ヶ月近く経っているのに、こんな急速にどんどん回復していくのは本当に珍しい」と言っていました。
現在は耳の響きは多少残っていますが、聴力はまったく正常で暮らせています。耳の響きも近いうちに完全になくなるでしょう。
ここまで回復させてくださったごしんじょう療法に深く感謝しております。貴田先生、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
多くの突発性難聴の患者は病院で「治らない」と宣告されると諦めてしまいますが、私は本当にもったいないと思います。もっともっとごしんじょうが知れ渡るようになり、信じられるようになり、「治らない」と宣告された人たちが救われるようになることを願わずにはいられません。
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Y.Kさん
平成14年8月31日寄稿
7年前、ある日突然、首、胸、背中、そして最後に顔へも湿疹ができてしまいました。かゆみをともない、とても耐え切れず病院へ行きました。いろいろ検査をしたのですが原因不明。抗生物質を飲んだり、注射をしたり、ステロイドの塗り薬をもらったりと、毎週病院へ通うしかありませんでした。一番つらいところは胸でした。夏なのに胸だけがゾクゾクと冷える感じがし、さらに乳首からリンパ液が出てくるため直接下着をつけることもできませんでした。下着を直接つけると分泌されたリンパ液によって下着と肌とがくっついてしまうので、下着を取るのに困難をきわめます。
そこで、薬をたっぷりと塗って、厚いガーゼを当ててから下着をつけるようにしたのですが、リンパ液がついたガーゼを取るのがまた大変で、下着のままシャワーを浴び、取るというよりも少しずつ剥がさなければなりませんでした。塗り薬をつけないと、いても立ってもいられないような状態で、眠るときも蒲団が重く感じられます。
しかも、胸に蒲団が当たると痛くて眠れません。朝、起きると、胸のまわりがリンパ液でグッショリ濡れているという毎日でした。顔は、薬をつけていた部分が赤くなり、湿疹がなくなっても赤みが消えませんでした。その上、突然ボコボコと顔中いっぱいに吹き出物ができてしまい、内服薬を飲んでも、塗り薬をつけても治らず、毎日毎日、悩んでばかりいました。
そんなとき、産経新聞を読み、思い切って貴峰道に飛び込みました。
金の棒(ごしんじょう)で胸をさすっていただいたとき、胸のまわりがものすごく熱くなり、チクチクとしたのが印象的でした。驚いたのは、その日の晩です。たった1度だけ治療していただいただけなのに、その晩からリンパ液の量が激減し、かゆみも治まってしまったのです。もう、ただ、ただ、びっくりです。実際に自分の身に起きていることなのに、信じられないような思いです。
その後、1週間に1度のペースで貴峰道に通い、また「ごしんじょう」を譲っていただき自宅でも自分で「ごしんじょう療法」を行いました。3ヵ月がたった現在、リンパ液もまったく出なくなり、下着も普通に直接つけられるようになりました。顔の方も、赤みが取れ、凸凹がなくなりスベスベしています。もちろん、飲み薬も塗り薬も一切つかっておりません。
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Y.Tさん(栃木県)
平成14年5月3日寄稿
化学物質過敏症とは、体内に取り込んだ化学物質が許容量を超え、神経系や免疫系などが異常をきたし、発汗異常、手足の冷え、頭痛、不眠、不安、口渇、下痢、便秘、めまい、耳鳴り、筋力低下、動悸、不整脈、喘息、皮膚炎など、さまざまな症状を引き起こす病気です。また、建築物に使われる化学物質の影響によって息切れや疲労感、咳、めまい、吐き気などさまざまな症状が出るものはシックハウス症候群とも呼ばれています。
21世紀の現代病とも指摘される電磁波過敏症とは、携帯電話やパソコン、送電線、家電製品などから出る電磁波に過敏に反応し、頭痛やめまい、吐き気、疲労感、胸痛、不整脈、動悸、しびれ、発汗異常、平衡感覚障害、視力障害などさまざまな症状があらわれる病気です。
2000(平成12)年9月、それは私の身に突然おこりました。朝、起きようとすると、めまいがして立てない、歩けない、ろれつが回らない(話せない)、字が書けない、ひと桁の計算ができない、思考力がゼロ。「化学物質過敏症だ」と直感した私は、知人のアパートに逃げ出しました。ホッとしたのも束の間、プラスチックに触れただけで感電したような衝撃を受け、ビニール袋に触れただけで熱波を感じてヘナヘナと倒れてしまう始末。まるでSFの世界に放り込まれたようでした。
反応物は、あらゆる物へと広がっていきました。ペットボトル、水道水、添加物、芳香剤、防虫剤、合成洗剤、農薬、シャンプー、リンス、食器(うわ薬)、化粧品、抗菌抗カビ加工品、化学繊維、生理用品、印刷臭、ドライクリーニング臭など着る物、食べる物、住む場所さえない状況です。
化学物質過敏症と電磁波過敏症を併発した私は、「化学物質を除去するのみ」という医師の指示に従い、身のまわりから化学物質を排除しなければなりませんでした。体内の化学物質は発汗によって体外へ排出するため、運動や入浴も欠かせません。それは想像以上に大変な毎日です。けれど、半年後には症状がおさまり始め、家の中でふつうに生活できるほどになりました。近所の本屋さんやスーパーにも行けるようになったのですが、閉鎖空間(電車やバスなど化学物質がたまりやすい場所)は恐怖で、うつ状態が改善するまでには至りませんでした。
化学物質や電磁波の恐怖から救ってくれた「ごしんじょう療法」
その頃、福岡明先生を紹介されて受診。カビに対するアレルギー反応が強いと指摘されました。その後、福岡先生の指示通りに生活をかえて1ヵ月たった頃にはカビにも化学物質にも耐性ができてきたのか、過剰に反応することはなくなりました。ところが、引越し先の家は高圧電線から70メートルのところにあり、近所でガーデニングの薬剤散布が行われたのをきっかけに、体調を崩し、強烈な電磁波過敏症に見舞われました。文字通り、「電波が来る!」といった感じで、蛍光灯の下に立つこともできず、パソコンのスイッチが入っただけで体の中でバチッと音がしてヘナヘナと倒れてしまいます。主な症状は「頭痛、吐き気、不眠、うつ」でした。
そこで、電磁波が出る物を家から取り出し、電気代が4人家族で月3000円を切るほど生活を切り替えました。けれど、そこまでしても電磁波過敏症は治るものではありませんでした。
そんなとき、福岡先生から紹介されたのが「ごしんじょう療法」でした。貴田先生は「これは電磁気のたまり過ぎですね。つらかったでしょう」と施術してくださいました。「ごしんじょう」でさすっているだけなのに、大根おろしの下ろし金ですりおろしているようでした。放電といってよいかわかりませんが、全身から電磁波がビリビリと放電している様子が感じられました。「ここに大量の電磁気がたまっているんですよ」という貴田先生の言葉通り、頭に「ごしんじょう」を当てた瞬間、足全面からトコロテンを押し出すようにドーッと何かエネルギー体(これを邪気というのでしょうか?)が抜け出していくのがハッキリと分かりました。
その後、貴峰道に通いながら、自宅でも家族同士で「ごしんじょう療法」を続けました。2ヵ月後には、テレビを観ても何でもない体になりました。化学物質や電磁波のない生活環境は皆無です。それだけに、日々「ごしんじょう」で施術し、明日の元気をいただいていることに感謝しています。
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K.Sさん(東京都)
メニエール症候群は、突然、激しいめまいが起きるほか、吐き気や難聴、耳鳴りなどの身体症状があらわれる心身症のひとつです。私が初めてメニエール症候群の発作を起こしたのは2年前。発作が起きると3日間はベッドから起き上がることもできず、その後、通常の生活に戻るまでかなりの時間がかかります。その翌年にも発作が起きたことから、ますます体力に自信がなくなるばかりか、発作が出るのを恐れて気持ちが消極的になっていました。そんなとき、友人から紹介されたのが「ごしんじょう療法」でした。
貴峰道に通い始めてから元気が回復し出したのですが、2ヵ月ほど経った頃、メニエール症候群の発作が起きてしまいました。ところが、以前とは違い、調子をみながら軽い家事ていどはこなせることができました。発作が起きて4日目、ひとりでも外出できそうでしたので、貴峰道に連絡をしたところ、貴田先生がすぐに診てくださるとのこと。さっそく出かけましたが、これまでの経緯からみると、私の様子があまりにもしっかりしているので家族は驚いていました。
発作を起こしたことを貴田先生にお伝えすると、頭のてっぺんから足の先まで丁寧に「ごしんじょう」で施術してくださいました。これまでにないチクチクした痛みがあり、とくに頭はタワシでゴシゴシこすられているようで飛び上がるほどでした。けれど、終わるとスッキリして体もほとんどふらつきません。それどころか、めまいのことも忘れて、帰りには家の近くにあるスーパーマーケットで買い物をすることができました。
翌日も「ごしんじょう療法」を受けました。この日は、めまいはしなかったものの、頭痛が残っていたのですが、施術後にはその頭痛もなくなりました。それから2日後、3回目の施術を受けたあとは、完全に体調が回復し、めまいがあったことがウソのように元気になっていました。その日の帰り、偶然に会った事情を知らない友人から「いつもより元気そうね」と言われたほどです。
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七田島代さん
島根県・七田教育研究所副所長
11歳になる女の子は2ヵ月前から話さなくなり、不登校に陥りました。眼鏡を作りに行ったところ、「この目に合う眼鏡はない」と言われるほど視力が落ち、最近は皮膚の血色も悪く、食事もとらなくなったそうです。あちこちの病院に行っても「異常なし」と言われ、どうしてよいのか分からなったと母親と一緒に相談にみえました。女の子に話しかけても何も答えないので、母親に「ふだんは、どのように過ごしているのですか?」と聞いてみると、山間部で朝夕が冷え込むため終日、電気カーペットの上で過ごしていると言います。
これは精神面よりも、電気カーペットによる電磁波の害が大きいのではないかと思い、説明した上で「ごしんじょう療法」を行うことにしました。初めは、とても痛がりましたが、後頭部から背中の半分まで治療したとき、「お腹がすいてきた。終わったら何か食べに行きたい」と話し始め、体の前面と顔を治療し終わると「目がよく見えるようになった」と身振り手振りを交えて話し出したので、私も母親も驚きました。すべての治療が終わると見違えるほど元気になり、翌日、母親と一緒に学校の保健室で視力を測ってもらったら、元の1.0に戻っていたそうです。 その後も、「ごしんじょう療法」を続けていますが、学校にも行けるようになり、家の手伝いもよくするようになったと母親が喜んでいます。
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H.Tさん
平成13年12月19日寄稿
私は、自分の体の成分に対して過剰な免疫反応を起こす自己免疫疾患のうちの膠原病という病気にかかりました。いくつかある膠原病の共通した症状のひとつでもあるレイノー現象は、末梢の血流障害が起こるために、手足の指先が白くなったり、紫色になり、手は腫れぼったい状態で感覚がなくなってしまうものですが、私の体にもレイノー現象が出るようになっていました。とくに寒い冬、冷たい水に手をつけるとレイノー現象があらわれます。
そのほか、唾液の分泌が悪くなるので口がカラカラに渇いたり、目に異物が入ったようで目が疲れやすく、手足の皮膚がかたくなったりします。
産経新聞の「ごしんじょう」の記事の中で、「気の流れが良くなると、あらゆる病気が回復できる」とありましたので、さっそく予約を入れ、7月から治療を受けることにしました。
治療を続けているうちに血流が良くなったのか、それぞれの症状が回復し、あんなに出にくかった唾液がたっぷり分泌されるようになり、かたかった手足の皮膚がやわらかくなりました。毎年、寒くなるとホカロンで体を温めていなくてはならなかったのですが、「ごしんじょう」を受けてからは、あまり必要でなくなりました。
貴田先生から「ごしんじょう」をいただき、自宅でも自分で体をさすっています。ボワーッと出てくるのが体の中の過剰な電磁気エネルギーだと伺っておりました通り、電磁気エネルギーが放出する感じが何となくわかるようになりました。また、それと同時に、気持ちが良いので楽しみながら「ごしんじょう」を続けています。
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