貴峰道 > ごしんじょう療法とは > 病の本質
医聖ヒポクラテスは「痛みを取るのは、神の恵みの業」と言いましたが、ごしんじょう療法は医学的に取れない痛みに対して、しばしば著しい効果を上げています。それは「痛みの本質とは何か」を捉えているからです。
医学の世界で、痛みをどのようにして感じるかという通常の痛みのメカニズムは分かっていますが、伝達経路である神経を遮断しても痛みが取れない特有部分の痛み(難治性疼痛)については不明瞭のままです。つまり痛みの本質が医学の世界で未だ分かっていません。しかし、ごしんじょう療法で捉えた痛みの本質とは、「過剰の電磁気エネルギー」です。
痛みにはリウマチの痛み、ヘルニアの痛み、ガンによる痛み、歯痛、頭痛などさまざまありますが、どのような原因から生じる痛みであれ、痛み部位に過剰の電磁気エネルギーが生じているから痛むのです。その過剰の電磁気エネルギーが神経や生命エネルギーの場を介して脳に知覚され、私たちは痛みとして感知しています。
ごしんじょう療法によって、この過剰の電磁気エネルギーを取り除けば、痛みは即時的に改善するのです。
例えば花粉症の場合、花粉やダニなどのアレルゲンに身体が反応し、さまざまな化学物質が放出されアレルギーの症状が出るという抗原抗体反応のしくみが解明されていますが、なぜ免疫の防御体制が過剰に反応してしまうのか、という一番大事なところが分かっていません。しかし、ごしんじょう療法は、なぜ免疫の防御体制が過剰に反応してしまうのかを明解に教えてくれます。
それは、身体が過剰の電磁気エネルギーの場になっていることが、アレルゲンに対する防御体制、つまり抗原抗体反応を過剰に反応させてしまうのです。過剰の電磁気エネルギーこそが、アレルギーの本質です。
パソコンや携帯電話などの電磁波を浴びて鼻や目に電磁気エネルギーが溜まると、外から侵入してきたアレルゲンに対して抗原抗体反応が過剰に反応し、花粉症の症状が出るのです。したがって重度の花粉症の方でも、過剰の電磁気エネルギーをごしんじょうで取り除けば、アレルゲンとなる花粉が体内に侵入しても抗原抗体反応が過剰にならず、花粉症の症状は出なくなります。
アトピー性皮膚炎の場合は、過剰の電磁気エネルギーが抗原抗体反応を促進させることによって放出されたヒスタミンなどの化学物質や活性酸素、そして電気の流れによって生じた水酸化ナトリウムが炎症、火傷を生じさせアトピー性皮膚炎になっていると捉えています。炎症とは、自分の身体に生じた過剰の電磁気エネルギーによる自家火傷です。
ごしんじょう療法は、アレルギー症状を引き起こしている過剰の電磁気エネルギーを速やかに取り去り、正しいエネルギーの場をつくるため、アレルギー症状に対して著しい効果を上げることができるのです。