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電磁波の健康被害
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電磁波過敏症 「発生源」を除くか遠く離れる

電気製品や高圧線に近づくと、頭痛、めまい、耳鳴りなどを起こす電磁波過敏症。本人にとっては深刻なのに、何ともない人が圧倒的に多いため、「気のせい」「神経症の一種」「自律神経失調症では」と片づけられることが多い。それがまた本人を苦しめる。
電磁波過敏症は、化学物質過敏症に似ている。化学物質過敏症は、建材や殺虫剤などに使われている化学物質(ホルムアルデヒドやパラジクロルベンゼンなど)の影響で目の痛み、頭痛、吐き気、呼吸困難などを起こすのだが、少し前まで無視されてきた。大半の人は何ともなかったからだ。しかし、症状を訴える人が増えるにつれて認知されるようになり、いまや「シックハウス」や「シックビル」は社会問題になっている。
その化学物質過敏症を発症している人が、電磁波過敏症を併発することが多い。化学物質過敏症を起こしている人の80%が、すでに電磁波過敏症を併発しているか将来発症するという指摘もある。
電磁波過敏症を起こすメカニズムはわかっていないし、残念ながら治療法もない。対策としては、電磁波を減らすしかない。携帯電話ではなく固定電話を使う、蛍光灯を白熱灯に替える、テレビはブラウン管ではなく液晶にするなどだ。また、電磁波の影響は距離の2乗に反比例して低下する。つまり2倍の距離をとると影響は4分の1に減るので、なるべく電磁波の発生源から離れる必要がある。

医療ジャーナリスト・田中 皓
(2007.11.6付報知新聞)